睡眠時無呼吸症候群




睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、
睡眠中に無呼吸が五回以上起きる疾患です。

無呼吸というのは、「呼吸が停止」してしまう状態です。



睡眠時無呼吸症候群の原因

・鼻が曲がっている
・巨舌症(舌が大きい)
・気道へ舌が落ち込む
・アデノイド
・扁桃腺の肥大
・首まわりの脂肪沈着

これらが原因で、空気の通り道である上気道が閉塞する為に、睡眠時無呼吸症候群は起こります。

どんな症状が起きる?

・いびき
※睡眠時無呼吸症候群の患者さんの中で最も多く見られる症状です。

・集中力の低下
・車の運転中の居眠り
・起床時に眠った感じがしない
・日中のひどい眠気

・倦怠感
・インポテンツ
・夜間の頻尿


これらの症状が現れるようになったら、病院での検査が必要です。
検査入院する際には、保険適用でおよそ15,000円程度費用がかかります。

治療は?

原因と重症度に合わせて、 持続陽圧呼吸療法(CPAP療法)や
外科的手術、マウスピースを使った治療を行います。

睡眠時無呼吸症候群を放置すると?

テレビなどメディアでよく取り上げられることのある睡眠時無呼吸症候群ですが、
もし治療しないでいた場合には以下のような病気を引き起こすことになります。

◆睡眠時無呼吸症候群が招く病気
狭心症・心筋梗塞・不整脈・脳梗塞・糖尿病・高血圧など

状況が深刻化する前に、専門のクリニックなどで検査・治療を始めましょう。



Copyright(C) 2011 【ナルコレプシー】症状や原因 Allrights reserved.