過眠症




過眠症とは、ナルコレプシーといった疾患に代表される
過剰な眠気が出る病気です。

日中の活動時間帯にひどい眠気が出る原因の病気は
ナルコレプシー以外にもいくつか挙げられます。

以下に簡単にご紹介しましょう。



ナルコレプシー

10代で発症することが多く、
電話中・重要な会議中・運転中など時間を選ばず非常に強い眠気に襲われ、
その症状を繰り返す病気です。

強い眠気の他に、入眠時幻覚や睡眠麻痺(金縛り)が同時に起きたり、
頬や顎など全身の筋肉が突然弛緩して倒れ込むなどの発作が起きるようになります。

反復性過眠症(周期性傾眠症)

月経周期に伴って起きる「月経関連過眠症」や過食を伴う「クライネ・レビン症候群」が亜型です。

日中だけでなく、夜間も時間帯問わず過眠の症状が数週間続きます。
三日〜三週間の傾眠状態と異常のない状態が交互にくり返される症状です。


睡眠時無呼吸症候群

アデノイドや扁桃腺肥大などが原因で上気道が塞がれてしまう為に起こる病気です。

いびきが最もよく見られる症状であり、もし治療しないで放置し

た場合には
心筋梗塞や脳梗塞など重篤な病気を引き起こす原因となります。

上気の他に、睡眠相後退症候群・不規則型睡眠覚醒パターン・非24時間睡眠覚醒症候群
周期性四肢運動障害・むずむず脚症候群
なども過眠症と呼ばれる病気です。



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