精神生理性不眠症




ストレス社会と言われる現代では、
様々な病気が増えてきています。

その内のひとつ「精神生理性不眠症」。
この病気はいわゆる不眠症で、「眠れない」病気です。



「不眠恐怖」がストレスになる

精神生理性不眠症は不眠の中でも最も多く見られる症状です。

・うるさくて眠れない
・心配事がある

こういった一過性の不眠の原因がきっかけとなり、
「不眠の原因」が無くなっても不眠が改善されなくなります。

・完全主義
・神経質な性格

睡眠に対して強いこだわりがある方に精神生理性不眠症の症状が現れる傾向が強く、
「眠らなければいけない」という精神的緊張が更に追い打ちをかけます。
「不眠恐怖」が抜けなくなるのですね。

不眠は深刻で重大な現象だという過剰な不安から離れられなくなり、
かえって不眠の症状が続くようになってしまうのがこの病気の特徴です。

頭痛などの症状も

精神生理性不眠症には「眠れない」といった症状の他に、頭痛や倦怠感も伴います。

専門医に相談することが大切

不眠症が増えていると言っても、睡眠障害に詳しくない医師はまだまだ多いのです。
不眠症に悩んで病院を受診しても、気にし過ぎだと言ってしまう医師もいます。

精神生理性不眠症は、睡眠習慣を変えながら治療薬を効果的に服用することで改善できる病気です。

不眠症で病院を受診する際は、専門医のいる病院で治療を受けるようにしましょう。



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