むずむず脚症候群



むずむず脚症候群は、睡眠障害の中でも多く見られる症状です。

日本人の数%が罹患しているというのですから、
決して少なくない数字だと言えるでしょう。

むずむず脚症候群は症状が夕方以降に出る為に、
睡眠障害の原因となっています。



むずむず脚症候群の症状

むずむず脚症候群を発症すると、足や腕に不快感が現れるようになります。

・痛い
・痒い
・ピクピクする
・虫が這っているみたい
・火照りがある


原因は?

・ドーパミン(神経伝達物質)の機能障害(特発性むずむず脚症候群の原因)
・葉酸や鉄分不足(続発性むずむず脚症候群の原因)

◆続発性むずむず脚症候群を引き起こす病気
・高コレステロール血症
・癌
・下肢静脈瘤
・関節リウマチ
・パーキンソン病
・慢性腎不全
・糖尿病
・葉酸欠乏
・鉄欠乏性貧血

病気ではありませんが、妊娠中の方や高齢者は
むずむず脚症候群を発症しやすいと言われています。

原因となる病気をしっかり治す

むずむず脚症候群の認知度はかなり低く、
中にはこの病気を認識していない医師もいるとさえ言われています。

・前述の病気を発症している方であれば、その病気をしっかりと治す
・たばこ、アルコール、カフェインを控える
これらで「むずむず脚症候群」の症状がかなり治まるとも言われています。

また、フェノチアジン系抗精神病薬という統合失調症の薬が原因となっていることもありますから、
医師によく相談してみるようにしてくださいね。



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